静岡県アスレティックトレーナー協議会研修会
2019.02.17
平成30年度 第3回 静岡県アスレティックトレーナー協議会研修会
「スポーツ関連脳振盪」について、聖隷三方原病院 佐藤晴彦先生に御教授いただきました。
佐藤晴彦先生は脳神経外科部長で日本ラグビーフットボール協会メディカル委員 安全対策委員、静岡県ラグビーフットボール協会 医務委員長を務められ、中心的指導者でいらっしゃいます。
スポーツにおける脳振盪についてラグビーは先進的で検討が重ねられ、対応は洗練され続けています。
症状は時間で変化し、診断は非常に複雑で難しく、完璧な診断の指標となるテストやマーカーはないので、「即座に脳振盪を除外することは不可能」であり、「疑わしい競技者は即座にプレーを中止させるべきである」と考える立場をとっています。
また脳振盪を受傷した一日目の症状が深刻であればあるほど、回復に長い時間がかかり、若い人ほど長引きやすい傾向はあるようです。
平衡機能評価についてもシンプルになりました。実技では基本に忠実に4名での体位変換まで行いました。
佐藤先生、素晴らしい講義でした。ありがとうございました!
「スポーツ関連脳振盪」について、聖隷三方原病院 佐藤晴彦先生に御教授いただきました。
佐藤晴彦先生は脳神経外科部長で日本ラグビーフットボール協会メディカル委員 安全対策委員、静岡県ラグビーフットボール協会 医務委員長を務められ、中心的指導者でいらっしゃいます。
スポーツにおける脳振盪についてラグビーは先進的で検討が重ねられ、対応は洗練され続けています。
症状は時間で変化し、診断は非常に複雑で難しく、完璧な診断の指標となるテストやマーカーはないので、「即座に脳振盪を除外することは不可能」であり、「疑わしい競技者は即座にプレーを中止させるべきである」と考える立場をとっています。
また脳振盪を受傷した一日目の症状が深刻であればあるほど、回復に長い時間がかかり、若い人ほど長引きやすい傾向はあるようです。
平衡機能評価についてもシンプルになりました。実技では基本に忠実に4名での体位変換まで行いました。
佐藤先生、素晴らしい講義でした。ありがとうございました!