「よのなか」は学校の壁の向こうの世界?

2020.11.19

総合

昨日は、浜松市立北部中学校の未来授業に参加してきました。

『未来授業』とは?
学校で受けたことがある!という方もいらっしゃるかも。
耳慣れない方のために、少しご紹介させて頂きます。

小学生、中学生、高校生、大学生たちと
地域の大人(社会人)が関わり合いながら
未来のこと、将来のことを考えていく場が『未来授業』です。

この『未来授業』を企画しているのが
浜松市の未来学校様です。

未来学校様は、多くの子供たちの生活は、
親や先生といったタテの関係と友達とのヨコの関係だけで完結しているため、
「よのなか」は学校の壁の向こうの世界になっているという問題に着目されています。

地域の大人が学校に関わることで、
「よのなか」が子供たちにとってより身近な存在になるように。
知らなかった仕事の面白さや世の中の仕組みに気づき、
社会に出ることが楽しみになるような環境作りを目指して活動されています。
そんな未来学校様の想いに浜松医療学院も共感し、
この『未来授業』に講師として参加させて頂いております。

昨日の浜松市立北部中学校では、
コロナの影響で職場見学が出来ない状況だったそうで、
今回の未来授業では、
鍼灸師・柔道整復師・アスレティックトレーナーのお仕事について
簡単な体験を通して、ご紹介してきました。
 
生徒さまからは
楽しかった!という声をたくさんいただきました。

「はじめて職業の名前を知った!」という職業との新しい出会い
「医療のお仕事は、こんなに幅広いんだ!」という選択肢のひろがり
「だいすきなスポーツを、仕事にできる道もあるんだ!」という将来への期待が
生徒さまの心に届いていれば幸いです。