臨床実習

寒さの中に春の気配を感じる頃となりましたが、みなさんいかがお過ごしでしょうか?
 
鍼灸学科3年生の臨床実習にて「セルフケア」という内容で授業を行いました。
腰部・足部・頚肩部に内容を分けて、座学と実技の授業を行いました。
 
座学では筋肉の名称各関節の動きなど今まで学んできた内容の復習や、”運動連鎖”といった新しい内容についても触れ、なぜ各部位に痛みやハリ感などの症状が現れるのかを講義しました。
実技ではストレッチやエクササイズを行い各部位のセルフケアを実践しました。
腰痛や頚肩コリを自覚している人は多く、臨床現場で患者さんにセルフケアを指導することは非常に多いため、学生たちにとって有意義な授業となったと思います。
 
授業内で伝えられたことは僅かしかなかったため、ここから先は現場に出て各々で勉強に励み成長していってほしいです。