臨床実習

立冬を過ぎ、朝ごとに冷気が加わるこの頃いかがお過ごしでしょうか。
附属臨床施設では授業で学生がいつものように実習を行っています。
 
真剣な顔つきで2号館の附属臨床施設で一般の患者さんの見学や物療機器の適応や効果・禁忌などを勉強し、現場の雰囲気に慣れながら経験を積んでいます。
また、実習に入ったグループは翌週の実習前に発表をして質疑応答を行い、コミニュケーションスキルの向上にも努めております。
臨床施設のスタッフが患者さんの症状の説明や身体や痛みのチェック、問診の一環で学生から患者さんへの質問時間を作っております。普段の実技では習わないようなことを課題として出し、生徒自身に実際に取り組んでもらっています。
 
附属臨床施設での経験を通じて、将来様々な分野で活躍できる鍼灸師・柔道整復師になってもらいたいと思います。また、患者さんとして来院して頂ければ、附属職員が責任を持って身体の痛み・悩みを解決できるようにサポートさせて頂きます。