令和4年度 柔道整復接骨学会症例報告

2022.09.28

柔道整復学科

柔道整復学科の南沢です。
9月25日に、静岡県柔道整復接骨学会にて「有痛性外脛骨におけるナンバ歩き検討の1症
例」をご報告させて頂きました。
 
 
対象は、本校柔道整復学科の学生です。
縁あり、当校へご入学下さいましたが、高校時代より、痛みと戦いながら部活を行い、
入学後はアルバイトでの長時間の立位により疼痛が継続していました。


南沢に相談があり、単純に足関節周囲筋や膝の調整を行う
ことで副作用が出現した場合、モチベーションの低下が
考えられるため、導入としてナンバ歩きを検討しました。
 
ナンバ歩きは、「足底にかかる圧」と「足関節周囲筋などへの
負担」を、使用する体幹筋にてサポートする歩行ですが、体幹
力がないと有効ではないため、コンディショニングとトレーニ
ングに努力して頂きました。
 
多くの学生さんは、有痛性外脛骨を含め、シンスプリントなど、足首
周囲の疾患に悩まれている方も多いと思います。
 
そのような時には、ぜひ接骨院にご相談くださいませ。
 
最後に、コロナ禍においても御尽力下さいました静岡県柔道整復師会
の皆様に心より御礼申し上げます。