１０月３０日（日）、静岡のグランシップにて、第１０回救急法競技会が
開催されました。コロナ禍の中、日本赤十字社静岡県支部職員の皆様、指導者、
ボランティアの方々の御尽力のもと、大会準備が行われ、当日は様々な御配慮により
感染防止の対策が練られておりました。
 
　またご支援くださいました業団や団体の皆様のご協力なくしては開催が成り立たな
いと感じました。
 
　この数年間、練習を積み重ねながら、大会に出場できなかった学生の姿を見ている
と、色々な意味で後ろ髪引かれる思いとなりました。
 
令和４年度、いよいよ行うことができ、学生は一生懸命頑張っていました。
真摯に取り組んでおり、競技結果が出さない場合は人影で泣く姿も見受けられまし
た。
 
３年間、部員の姿を追いかけましたが、このような成長を見受けられるとは思わ
ず、私が見ていない際の努力と、“心の中の葛藤があったのだな”と再認識しました。
　
結果ですが、浜松医療学院　柔整科が総合優勝、浜松医療学院　救護部が準優
勝、総合３位は静岡県柔道整復師会の皆様が獲得されました。
 
これまでの練習が形として表れ、とてもうれしく感じます。
心よりの“おめでとう”です。
 
静岡県柔道整復師会の中には、開業した卒業生が２名おり、久しぶりに会えたこと
と、結果を出すことができて、教え子の成長を心強く感じました。
 
　このような気持ちや結果になれたことは、すべて日本赤十字社静岡県支部の御尽
力によるものであると感じます。
　心より感謝致します。
 
　外傷と応急対応、トレーナーに興味のある皆さん、ぜひ浜松医療学院へお越しくだ
さい。一緒に勉強し、多くの皆さんへ貢献できる人材になりましょう。