(柔整1年)肩関節固定法
2024.06.06
先日、柔道整復学科1年生の実技授業を撮影させて頂きました!
こちらの授業では、包帯での「肩関節固定」の実技授業を行っていました
こちらの授業では、包帯での「肩関節固定」の実技授業を行っていました
例えばスポーツの現場で、肩関節脱臼や損傷した場合にこういった「肩関節固定」を行います。
脱臼は通常、肩を挙げて転んだ際に地面に手をついたときや、大きな外力で上腕が後方にもっていかれた時などに起こりやすくなります。脱臼時には関節唇、関節包、腱板、補強靱帯など、関節の構造が破壊されてしまいます。
脱臼は通常、肩を挙げて転んだ際に地面に手をついたときや、大きな外力で上腕が後方にもっていかれた時などに起こりやすくなります。脱臼時には関節唇、関節包、腱板、補強靱帯など、関節の構造が破壊されてしまいます。
脱臼の整復後は断裂した関節包などの軟部組織が修復するまで、約3-6週間の固定が必要と言われています。そんな場面で、柔道整復師の固定法が発揮されます!
使用した包帯は再度練習で使えるように「包帯巻き機」で綺麗に巻取りを行います!1年生のうちはまだ巻取りに手間取りますが、3年生になるとスムーズに早く巻き取ることができるようになるので、頑張って上達していってほしいですね!