肩関節の包帯法「麦穂帯」(柔整1年生)

2025.06.11

柔道整復学科

本日は、柔道整復学科1年生の実技授業の様子をお伝えします!

こちらの授業では、肩関節の包帯法「麦穂帯」について学んでいました
麦穂帯(ばくすいたい)とは、手関節、足関節、股関節、肩など、屈曲する部位や太さが一定でない部位に対して用いられる包帯法です。骨折・捻挫や脱臼など、肩関節の固定が必要な場合に用いられます。

8の字を描くように巻くことで、関節の屈曲・伸展に合わせた固定が可能になります!患部の保護・固定、可動域制限、浮腫の圧迫などが目的で用いられるようです!
授業では、
・上行麦穂帯
・下行麦穂帯
の2種類の方法を学んでいました!

上行麦穂帯と下行麦穂帯の主な違いは、
上行麦穂帯は、関節の伸側(伸ばした状態)で交差させて巻き、下行麦穂帯は、屈側(曲げた状態)で交差させて巻きます。
先生がお手本を見せている最中や自分が包帯を巻く際は、かなり集中し真剣に取り組んでいる姿を見る事ができました!

巻き終わると緊張がほぐれ、自然と笑みを浮かべながらお互いの巻き具合を見せ合っていました。
1年生は初めて学ぶ事だらけですが、目をキラキラさせながら学んでいる様子を見ると、こちらも嬉しくなります(*´꒳`*)

3年間、学ぶことは多いですが、これからも好奇心を絶やさず頑張っていってください!(p*`・ω・´*)q