表層を診る擦診法
2025.12.02
鍼灸学科長の竹村千冬です。
今回はコツさえつかめば学生でも生きたツボ(効くツボ)を見つけられる「擦診(さっしん)」というお話です。
皮膚をつまんでみて、違和感のある所を探す診察方法です。
↓こんな風に表面を診察する方法なので、治療として加える刺激も表層刺激に適したものを選びます。
例えば台座灸とか↓カッピング(吸角)とか↓オープンキャンパスや学生の臨床実習などで効果の出やすい方法として練習したりします。
台座灸の効果は、
温める→タンパク質の粘性低下→可動域が拡大しツッパリ感がなくなる。
カッピングの効果は、
吸引刺激で&