卒業生のJリーグ横浜FC現役トレーナー内藤さん来校

こんにちは!浜松医療学院AT学科の杉山です。
先日、本校にて、非常に貴重な特別講義が開催されました。
講師としてお招きしたのは、Jリーグ横浜FCで現役のトレーナーとして活躍されている内藤トレーナーです!
実は内藤トレーナーは、本校の卒業生でもあります。プロの現場で何年も第一線を走る先輩の姿に、学生たちの目もいつになく真剣そのものでした。

1.テキストには載っていない「現場のリアル」
講義では、実際にJリーグの現場で行われている業務内容についてお話しいただきました。特に学生たちが釘付けになったのは、実践的なテーピングのデモンストレーションです。 テーピングの基本はもちろん大切ですが、プロの世界は練習の1回1回が真剣勝負。『選手のパフォーマンスを最大限に引き出すための細かな調整』『選手一人ひとりのに寄り添う配慮』など、テキストには決して載っていない、経験に裏打ちされた「応用テクニック」が次々と披露されました。これぞまさに、現場で培われたプロの職人技。詳細な内容は書けませんが、その細部に宿るこだわりは、学生たちにとって大きな刺激となったはずです。

2.「トレーナーだからこそできる」戦術とは?
さらに興味深かったのは、試合中の立ち回りについて。単に外傷の対応をするだけでなく、「トレーナーという立場からチームの勝利に貢献する戦術」があるというお話に、学生たちは興味津々。 試合の流れを読み、どのタイミングで、どのように動くべきか。スポーツ現場の最前線で求められる判断力や戦略は、まさに「プロの現場」を直接知る内藤トレーナーだからこそ語れる、深みのある内容でした。

3.技術以上に大切な「人と人とのつながり」
講義の最後には、これからトレーナーを目指す学生たちへ熱いメッセージをいただきました。『人と人とのつながりが、新たな仕事や契約につながっていく』『信念を持って選手のために活動し続ければ、おのずと評価はついてくる』 技術はもちろんのこと、一人の人間として信頼されることの大切さ。内藤トレーナーの言葉一つひとつが、将来に不安や期待を抱く学生たちの心に深く響いているようでした。

今回の講義内容は、あまりに濃密でここには書ききれないことばかりです。
本校には、こうした卒業生が最前線の知識を伝えてくれる環境があります。
「プロの現場の裏側」や「トレーナー直伝のテクニック」をもっと詳しく知りたい!と思った方は、ぜひ本校で、共に学びましょう。

最後になりますが、お忙しい中、学生たちのために貴重な時間を割いてくださった内藤トレーナー、本当にありがとうございました!
内藤トレーナー、そして横浜FCのさらなる飛躍を全力で応援しています!