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池田 絵里奈

鍼灸の多様化に将来性を感じ、
「教員」から「学生」に
私はいささか変わった経歴で、もともと柔道整復師を養成する教員をしていたんです。ただ、鍼灸にも以前から興味があり、鍼灸の世界が多様化していくことに将来性を感じていました。ちょうど浜松医療学院で美容鍼灸講座が始まることになったので、それを機会に学び直しを決意しました。浜松の実家から通いやすいというのもメリットでした。実際に授業が始まれば、1人の学生として抵抗なく学ぶことができました。
海外での活躍を目指す人たちと出会えた
英語クラブ
学生時代で印象的なのは、当時の美容鍼灸の先生が主宰していた英語クラブです。外国で鍼灸師として活躍することを目指す人が数名集まっていました。実際に海外研修をしたり、海外で働いている人もいます。私も現在は小さい子どもがいて簡単に動けませんが、当時は「海外に行けたら」と願っていました。また授業では、施術者と患者という設定で何度もシミュレーションをしたことが、今になって生きています。カリキュラムも3年間で次第にステップアップし、組み立てがよく考えられているなと感心していました(笑)。