学校は畑みたいなもの

2020.11.09

鍼灸学科

こんにちは。鍼灸学科長の竹村千冬です。

今回の話題は、学生の皆さんは自身の能力を開花させるべく、
日々学び舎で研鑽を積んでいるというお話です。

当校ではほぼ通年に渡って、
通常の授業時間以外に学びを深める補習の時間と場所を設けています。
この写真は、その補習の教室で撮影した、学生らの資料です。
ものすごい量ですね。

教科書もさることながら、
ノートやファイルの厚みから学生の意気込みを感じずにはいられません。
これらはいわば新たなスキルを身に付けんと奮闘する
学生にとっての“能力の種”みたいなものだと思っています。
この写真は校舎内の至る所に掲示してある、月替わりの標語です。
教職員が分担して学生に送りたい言葉を探してきます。

「やめないで」続けることが勝ち取る秘訣なのですね。
国家試験受験のためにはまず、卒業見込みの認定を、
試験成績を以て勝ち取らねばなりません。

そのために学生諸氏は「諦めず」「止まることなく」日々努力しています。
この写真は学校の敷地内、
主に玄関付近にあるプランターで咲いているお花です。
四季折々に違った顔を見せてくれます。心和みますね。

台風が来ると分かれば、職員総出で建物内に避難させます。
お花を大事に扱ってくださる教職員の皆様もこのお花の様に素敵ですね(自分でいうのも何ですが…)。

日々の学生への教職員の関わりは、
まさにこのお花に対するようなものと言っても過言ではありません。

「学校という畑」で「知識・技術という種」から
「はり師・きゅう師になる」という大輪の花を
ぜひとも咲かせてほしいと思いつつ見守っています。

以上