1年生の最初の実技課題!

2021.04.19

鍼灸学科

こんにちは。
鍼灸学科の山内彩乃です。
 
1年生の実技授業のご紹介をします♪
実技をする前には、授業を受けるための心構えや、道具や実技室の使い方などをしっかり覚えます。
その後に実技練習を実施していきますが、最初の課題は・・・・
 
 
「片手挿管」!!!
 
 
鍼を刺すには、管を使って刺入をしますが、その方法を「管鍼法」といい、江戸時代に日本で誕生しました。
鍼を操作することができる手を作り、鍼を刺すためにはまず片手挿管を習得しなければいけません。
片手挿管は、片方の手で管を持ち、同じ手で鍼を管に入れ、くるっと管を一回転させます。
そうすると鍼を刺す準備が整うことになります!
どうゆうことか、写真で説明すると・・・・
 
(写真協力:伊藤栞里先生)
やってみないと本当の難しさは分かりませんが、
鍼を曲げずに、落とさずに、かつスムーズにこれをできるようになるにはかなり練習が必要になります。
最初は難しくても、練習を重ねると必ずできるようになり1年後には意識せずともできるようになっています!
自転車と同じですね~
 
1年生は今、頑張って練習をしています✨