Wリーグチームのトレーナーとして夢を実現。
池田 絵里奈 Erina Ikeda
三菱電機コアラーズ アスレティックトレーナー
アスレティックトレーナー学科 [ 2011年3月卒業 ]
鍼灸学科 [ 2012年3月卒業 ]
選手としてサポートを受けた時、
トレーナーへの関心を抱く
私は中学生の時からバスケットボールをしていました。当時の部活顧問の知り合いの方がトレーナーをされていて、一度サポートを受けた時に興味を抱いたのが、アスレティックトレーナーの道を志したきっかけです。浜松出身だったので、「地元でアスレティックトレーナーの資格をとれる唯一の学校」として、浜松医療学院を選びました。アスレティックトレーナー学科も鍼灸学科も、実習の授業で、臨床の現場の雰囲気をじかに感じることができたのがとても良かったです。
Wリーグチームの常駐トレーナーとして、
選手を支える
浜松医療学院を卒業後、附属臨床施設で2年働いたのち、Wリーグ(バスケットボール女子日本リーグ)所属の、三菱電機コアラーズで常駐トレーナーとして活動しています。毎日のリズムを紹介しますと、まず午前の練習が始まる前に、補強やテーピングで準備します。午前練習後は、ストレッチや補強、ケアを必要な選手に対して行います。お昼休みは、選手の個々の体格に合わせたおにぎり作り。午後も同様に、練習前の準備を行い、練習後は必要な選手にストレッチや補強、ケアをします。
栄養学の知識に東洋医療の考え方を
組み合わせたい
トップリーグの選手やスタッフの方と共に過ごす毎日は非常に充実しており、勉強することばかりです。個人の将来的な目標としては、鍼灸とアスレティックトレーナーの資格を持っていることを生かして、技術を向上させたいです。また、現在の仕事のなかで、「栄養学の知識が必要だ」と感じることがしばしばなので、現在勉強中です。そうした知識に、東洋医療の考え方を有効に組み合わせて、選手をはじめとするさまざまな方に情報提供していきたいと考えています。
活躍する卒業生の
現場からの生の声
鍼灸学科2012年、AT学科2011年に卒業した池田 絵里奈さんのインタビュー動画です。トレーナーとして三菱電機コアラーズで10年活動し、今年2023年に「シャンソン化粧品 シャンソンVマジック」へ移籍しプロチームでトレーナーとして活躍しています。