わくわく・ドキドキの1年生はりきゅう実技!

2020.08.21

鍼灸学科

こんにちは!
今回のブログは鍼灸学科教員の山内彩乃が担当します。
 
5月までは遠隔授業を実施していたので、実技授業の開始は6月となりました。
1年生は待ちに待った実技授業!
新しいことを学ぶ実習は楽しいですよね♪
 
7月中旬の1年生の実技授業についてご紹介したいと思います。
 
この日の授業では、まず紙の上にお灸を行いました。
1ヵ月が経ち、きれいな円錐形の米粒くらいの大きさのお灸がひねれるようになってきたころから、紙の上に乗せ火をつけていきます!
お灸は形だけでなく、ひねりの硬さも重要
お灸が硬くなりすぎると温度が高くなってしまいます。
紙の上でお灸を燃やすと、温度の差がはっきりとわかります。
 
燃やした後の紙に穴が開いてしまうのは、熱すぎるお灸になってしまうので、穴が開かないように練習をしていきます。
ひねりの硬さ以外にもいろいろ気を付けなければいけない要素があるので、最初はどうしても苦労するポイントです。
この日は、自分の足に鍼(はり)を刺す実習も行いました。
他人に刺す前には、まず自分の身体で練習していきます。
手際よく心地よい手技ができるように繰り返し行っていきます。
 
まずは、伊藤栞里先生のデモンストレーションをみて、消毒の手順や経穴(ツボ)の取り方、実習の注意事項などを確認します。
身体に鍼を刺すのは、やっぱりちょっと緊張しますよね。
この日は4回目くらいだったので、大分慣れてきている様子でしたが、最初はみんなドキドキしていました!
あ、ちょっと痛い。
あぁ~、ず~んとする。気持ちい~
なかなか鍼が刺さらない~
上手くできた!
様々な声が上がっていました!
 
みんなドキドキしたり、わくわくしたり
緊張感を持ちながらも、楽しみながら実習を行っていました♪
 
1年生は、1年後2年後に振り返った時に、懐かしいなぁと感じると思います。
2年生・3年生は懐かしいな~最初はそうだったな。なんて感じてるかな??