柔道整復学科

骨や筋肉など「運動器」のスペシャリストが、柔道整復師です。
柔道整復師は、自分で接骨院を開業できる国家資格。
骨折・脱臼・捻挫・肉離れ等のケガに対して、手術をすることなく 「自然治癒力」を引き出す施術を行い、回復に導きます。近年は医療現場に限らず、スポーツ分野や介護福祉分野にも 活躍の場が広がっています。

学科情報

修業年限 3年
次年度 学習期間 2025年4月〜2028年3月
定員 60名
授業曜日 火曜日~金曜日(週休3日:土/日/月曜日休校)
授業時間 9:30~15:00(日により4限目16:45まで)
時間割 1限目:9:30〜11:00
2限目:11:15〜12:45
昼休み:12:45〜13:30
3限目:13:30〜15:00
(※日により4限目有:15:15〜16:45)
目指す資格 柔道整復師
資格合格率

浜松医療学院(2023年3月)

柔整:90.3%(全国115校中 全国9位・静岡県内1位)

全国平均(2023年3月)

柔整:49.6%
併修制度 中部学院大学通信教育部と連携した併修制度の利用により、学士(大卒資格)取得や社会福祉士(国家資格)の受験資格取得も可能です。
現在の入試状況 2025年4月入学生を募集しています。
(※入試スケジュールの詳細は、入試日程をご確認ください。)
柔道整復師 国家試験日程(2025年)
国家試験 2025年3月2日日曜日
合格発表 2025年3月26日水曜日午後14時

目指せるフィールド

独立開業

  • 接骨院の開業

医療分野

  • 接骨院勤務
  • 病院勤務(整形外科)

スポーツ分野

  • スポーツ選手のサポート

介護分野

  • 介護施設勤務
  • 機能訓練指導員
  • ケアマネージャー(実務5年後に受験可能)

福祉分野

  • 福祉施設勤務

救護活動

  • スポーツイベントでの救護

柔道整復学科が選ばれる6つの理由

POINT 1

最新の医療機器を駆使して
確かな実践力を身に付ける

伝統的な柔道整復術を身に付けるとともに、エコーなど最新医療機器の活用なども学びます。 実際に医療現場で普及している医療機器の活用を通して、在学中に身に付けた知識・技術をよ り確かなものにしていきます。
足関節捻挫のテーピング固定(授業の様子) 肩関節固定法(授業の様子) 超音波画像観察装置(エコー授業の様子) ハイボルテージ治療(国内研修の様子)
POINT 02

就職率100%の実績と
業界からの厚い信頼

2024年3月卒業生の就職率は100%。即戦力に なる学生を送り出してきたことから、医療・介護福 祉・スポーツ業界など幅広い方々からの信頼を獲得しています。全国の接骨院やさまざまな施設か ら多くの求人が寄せられ、例年1人あたり20件以上の求人が集まっています。就職だけでなく、実績を積んだ卒業生が次々と開業しております。
就職実績一覧はこちら 卒業生開業先一覧はこちら
POINT 3

附属臨床施設で身に付ける
多彩な現場経験

一般の患者様からプロスポーツ選手まで、多くの方に支持されている本学院の附属臨床施設は、開業接 骨院と病院・診療所の医療連携を目指しています。学生は、臨床施設で施術の実践的な知識を学び、多職種と連携できる人間性やそのノウハウを学びます。
附属臨床施設
POINT 4

柔道の授業で知識を学び、
全員で黒帯取得を目指す

実技の授業の中には柔道もあります。柔道の技の習得に加え、健全な身体づくりと礼節も学びます。ただ心配はご無用。学生の多くは柔道未経験者です。柔道の授業に取り組む中で、2年次には全員が黒帯(柔道初段)を取得できるレベルに到達します。毎年8月には希望者のみ「全国柔道整復学校協会 柔道大会」に出場しています。
柔道大会の様子
POINT 5

スポーツイベントや学内・外での
豊富な臨床実習

スポーツイベントに参加し、選手のコンディショニングやケガに対する施術を見学・問診・補助を行います。学内・学外での豊富な臨床実習を通して、柔道整復師の心得を学びます。
救急法競技会の様子 マラソン救護の様子 柔道救護の様子 外部臨床実習の様子
POINT 6

充実した実技指導や国試対策

国家試験対策の特別授業、少人数制のグループ指導、勉強合宿などを行っています。国家試験対策の模擬試験も3年次には毎月開催されます。国家試験合格までの充実のサポートを実現しています。
資格取得サポート 認定実技審査対策の様子 合宿(座学)の様子 合宿(レクリエーション)の様子
POINT 7

先生と生徒の距離が近い
授業の雰囲気

実技(包帯巻き・超音波)、座学(解剖学)、スポーツ・柔道、現場実習発表(3年生)、附属臨床施設での実習(3年生)など、柔道整復学科の授業風景を撮影しました。授業や学校の雰囲気をご覧ください。(2022〜2023年撮影動画)
POINT 7

先生と生徒の距離が近い
授業の雰囲気

浜松医療学院が選ばれるTOP3に入る理由のひとつに、“学校の雰囲気が良い”や“先生と生徒の距離が近い”など言われています。実際に3学科の授業風景動画を見て、学校の雰囲気を体感してみてください。(2023年5月撮影動画)
学科長 : 錦織 輝礼

柔道整復師、はり師・きゅう師、あん摩マッサージ指圧師
社会福祉士、介護支援専門員

楽(らく)するのではなく、楽(たの)しんで学べる学校です。浜松医療学院で骨・筋肉のスペシャリストになりましょう。

教務副部長:小澤 健史

柔道整復師、介護支援専門員

世の中の人の役に立ちたい、自分が受けた恩を返したいと思っていますね。そんな優しいあなたはズバリ柔道整復師になりましょう。勉強、実技でわからない事があったら何度でも質問してください。一緒に楽しく学んで、あなたの夢を叶えませんか、夢の憧れの先生になりましょう!

南沢 悟

柔道整復師、介護福祉士、防災士

挑戦する気持ちは、心の成長を促します。浜松医療学院は、ポジティブな気持ちを育む環境づくりを目指しています。

太田 直樹

柔道整復師、柔道五段

想像力と冒険心で施術し、魔法のように痛みをとり、夢を掴める仕事!!ディズニーのような素晴らしい仕事です!!

小澤 恵美

柔道整復師、はり師・きゅう師

人のカラダは知れば知るほど面白い!なぜケガが起こるのか、なぜ治るのか、興味を持って共に学びましょう!

中川 裕貴

柔道整復師、はり師・きゅう師

伝統医療である柔道整復師の知識と技術を学び、社会から求められる医療人を目指しましょう。皆様の夢をサポートします。

井口 満広

柔道整復師

柔道整復師を目指す仲間と一緒に、共に自分を磨き、知識と技術を身に付け、社会に還元していただけたらと願っています。

柔道整復学科の授業の内容

1
年次
基礎知識・技術を学ぶ
運動器系(骨・筋・関節)ほか、人体の構造と機能を学びます。実技では柔道整復術の基本手技となる包帯法をマスターします。
2
年次
外の世界を知って
視野を広げる
臨床実習で技術の向上につとめます。また、外部の接骨院やスポーツの救護の現場、グループ内の病院などで学び、自分自身の幅を広げます。
3
年次
臨床力の向上と、国試対策
講義や実技と平行して実践学習(臨床実習)を行うとともに、集大成の「柔道整復国家試験」の受験に向けた対策授業や補講を行います。

カリキュラム

基礎分野

科学的思考の基盤 人間と生活

社会福祉/情報管理学/健康科学/スポーツ
専門基礎分野

人体構造と機能

解剖学1~2/生理学1~2/運動学1~2

疾病と傷害

公衆衛生学/病理学/一般臨床医学/外科学/整形外科学/リハビリテーション医学1~2

柔道整復術の適応

柔道整復術の適応

保健医療福祉と柔道整復の理念

医学史/関係法規/柔道1〜3/職業倫理

社会保障制度

社会保障制度
専門分野

基礎柔道整復学

基礎柔道整復学1〜3

臨床柔道整復学

臨床柔道整復学1〜4/柔道整復学総合1〜4

柔道整復実技

柔道整復実技1〜6

臨床実習

臨床実習1~2
※カリキュラムの内容は変更される可能性があります。

PICK UP

柔道整復師とは
外傷(けが)への施術を行うスペシャリスト
スポーツトレーナー・ベーシックプログラム
アスレティックトレーナーとして学ぶ基礎的な技術を体験。